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![]() ミッション:自動車の安全に貢献する光技術探検場所:東京モーターショー2007
日本経済を牽引する代表的な産業であり、仕事でも日常生活でも趣味の世界でも多くの人が利用し、興味を持っている「自動車」。自動車の分野においては、本来の走るための高性能や快適さに関するテクノロジーが注目されるのは言うまでもないが、現在、他の技術分野同様、「安心・安全」、「環境にやさしい」という2大テーマがクローズアップされている。そして、そのためにどんどんと新しい技術が取り入れられており、そこには当然ながら多くの先進光技術も取り入れられている。
東京モーターショーは昭和29年(1954年)、その第1回目を東京・日比谷公園で「全日本自動車ショウ」として開催された。戦後10年経たないこの頃、まだ自動車は庶民にとって(業務用としても)夢のまた夢だったはずにも関わらず、10日間の開催で54万7,000人が来場したというのだから驚きだ。 ■ レシップ株式会社(西ホール)
レシップは、水銀を含まない直管型冷陰極ランプ(CFL)や、蛍光灯社内照明等を展示。極薄型の平面放電灯(写真右)は、板状発光体の厚さ3mmを実現。光の均一性も高く、点灯寿命も長いという。 ■ 株式会社小糸製作所(西ホール)
小糸製作所は、各種自動車用ランプなどを展示。右はレクサスLS600に搭載のLEDヘッドランプ ■ 株式会社デンソー(西ホール)
カメラが捉えた画像の中から必要な情報を読み取り、特定の物体であることを認識する技術のデモ。大勢の人の居る写真のパズルの一部をカメラに認識させると瞬時にその位置を特定する。
(写真左)センシングシステム。ミリ波レーダセンサや画像センサなどを組み合わせた安全システム。 ■ 双葉電子工業株式会社(西ホール)
自動車のメーターパネルも視認性や目の疲れなどへの対策から様々な技術が取り入れられている。右は遠視点メーター、左はフィールドエミッションディスプレイのメーターパネル。 ■ カルソニックカンセイ株式会社(西ホール)
HUD(ヘッドアップディスプレイ)も注目技術のひとつ。 ■ 市光工業株式会社
(左)セイフティマルチビジョンSS-300 3つの映像を一つの画像に同時表示できる。 ■ 本田技研工業株式会社:ホンダ(中央ホール)
HONDAのコンセプトカー「PUYO」は、文字通り、ボディがぷよぷよした「ジェルボディ」となっており、光るボディは操作する位置を誘導したりしている。起動とともに盛り上がるインスツルメントパネルモニタやコンソールスイッチ、光る液体を使ったメータ表示など柔らかさと光を組み合わせた。(写真左は本田技研株式会社提供) ■ 日産自動車株式会社(中央ホール)
アラウンドビューモニター 車両の前後左右に取り付けた4個の超広角(180度)高解像度カメラから得られた映像を、車両上方から見下ろしたような映像として表示させるシステム。トップビューと共にフロント/リアビューを表示することで、車両周辺と前方/後方を同時に確認することが可能。写真はアラウンドビューモニタを搭載したエルグランドとそのサイドミラー下に付けられたカメラ。 ■ 富士重工業株式会社:スバル(西ホール)
スバルは技術展示として「次世代ADA(Active Driving Assist)」を展示。前方認識装置として、ステレオカメラによりドライバーをアシストする。ステレオカメラが「人」を認識し、2m以内の至近距離での障害物検知も可能だという。歩行者の見落とし、渋滞中の追突、駐車場などでのギアの入れ間違い、高速走行中の急接近時など、回避操作をアシストする。スバルは1999年に2基のCCDステレオカメラによる運転支援システムを世界で初めて量産化しているが、ステレオカメラと画像処理技術を大きく向上させた。 ■ ダイハツ工業株式会社(西ホール)
ダイハツはレーザーレーダーを使用した事故回避支援システムを展示。前後2つの広角度レーザーレーダーで全方位(360度)をセンシングし、歩行者を含むすべての障害物を検知する。また、自車にぶつかってきそうな車輌を検知するとその方向のLEDランプを点滅して注意を促す。レーザーレーダーを使うことで障害物の方向などをより正確に把握することができるという。 会期もあと1週間となってしまったが、これから出かける方は、自分のテーマを明確に、ちゃんと予習してからでかけるといいだろう。公式ガイドブックのほか、自動車雑誌では東京モーターショー特集を組んでいるし、ウェブでは下記東京モーターショー公式サイトのほか、gooのの運営する公認サイト(motorshow.goo.ne.jp)もわかりやすく、お勧めだ。
取材協力
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